どうもこんにちは、Flare大橋です。
企業の代表になったことで、様々な営業マンの方々と接することが多くなり、
イケてるなぁと思う方と、どうしてこうなっちゃうんだろう、、、?と思う方、いろんなパターンに出会います。
その中で、最近Flareの周りでよく話題に上がる、メタ認知能力がここには深く絡んでいるなぁと思うのです。
一般的な、メタ認知能力という言葉の定義を置いておきます。よろしくChatGPT。
メタ認知能力(Metacongnition)
自分自身の認知活動(考え・学び・行動)を客観的に把握し、調整・改善する力。つまり「自分の考え方を考える能力」。
具体的には、「自分の理解度を確認する力(「わかったつもり」を見抜く)」「学習や作業の進め方を振り返る力」「目標に対して戦略を修正する力」「失敗の原因を自己分析する力」。
いわゆる物事や自分自身の行動を客観的に、視点を変えて見てみる力、ですね。
メタ認知能力が弱い営業マンがやりがちなわかりやすい例は、いわゆる押し売りスタイル。
まるで用意してあるスクリプトを読んでいるかのような営業スタイルです。
これをエージェントに置き換えると、どんな候補者に出会ってもワンパターンの企業紹介で、まるで同じ動画を再生しているように対象求人の説明をしてしまうスタイルですね。
これ、実際にこういう営業を受けてみると、いかにヒドイものか、誰でもわかると思います。
こちらの理解度や状況を置き去りにしていきなり「弊社のサービスは他社とここが違いまして!」とか「御社のニーズに合うと思います!」「非公開情報なのでまずは打ち合わせを!」とか言われて、こちらはポカンとしてしまうのです。
この反応は誰でも同じだと思いますし、やられたらわかるんです、イケてないって。
だからこそ、「こういうイケてない営業・エージェントに出会ったんだけどww」みたいな話はよく聞くんだと思います。
ただ、ここには落とし穴があって、自分がやってしまっている時は、本人は全く気付けないんです。
やられたらイケてないことはわかるのに、ついやってしまう。
これこそが、自分の行動の客観視や、相手の立場に立って考えることが出来ていないということで、メタ認知能力の正体なんでしょうね。
これだけイケてないビジネスマン批判の声は沢山あって、みんな何がイケてないかわかっているのになくならない。
客観的に見たら自分もイケてない仕事をしているかもしれないが、自分を客観視出来ないから気づかないループ。
ひぃ怖い。
本当はメタ認知能力の鍛え方や、検証エピソードみたいなものも踏まえ
さてどうするか?!というところまで書きたいのですが、
いかんせん私もまだまだ勉強中ですので、自分の言葉で皆さんに語れるようになったら書こうと思います。
メタ認知能力、深くて怖くて面白い。
今日はこのへんで。


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