どうも皆さんこんにちは、Flare大橋です。
今日は私の昔ながらのコンプレックスについてお話しましょう。
私の基本性格は、超ド級の負けず嫌い、というのがまず挙げられるんじゃないかなと思います。
闘争心が強く、負けず嫌い、人一倍努力して結果を出す、それは昔からの大橋の性格です。
さぁ、少し昔話になりますが、そんな基本性格を持った私にとって、中学時代・高校時代を過ごした女子校は最高の環境でした。
女子校では勉強のできる子や運動のできる子、絵の上手い子がまっすぐ評価され、適材適所でみんなで上手くやっていました。
多少の美醜やキャラ性でのスクールカーストのようなものはありましたが、他の学校に比べれば大したことありませんでした。
その中で、私は文化祭のリーダーや応援団など、みんなを引っ張るポジションもやってました。
大きな声でみんなを鼓舞し勝利を喜んだり。元来、チームを率いて勝つのは好きなんだろうと思います。
先生達にはしょっちゅう怒られていましたが、毎日が楽しかったし、たくさん学びもあり、とても充実した学生生活だったと記憶しています。
しかし、共学の大学に入って知ったのです。そういうタイプの女の子は徹底的にモテない。
美少女でない自覚はあったが、そこそこイケると思っていた。だが現実はそう甘くはなかった。我の強さが顔に出ているのかもしれない。
特に若い頃は、程々に出来ない、アホっぽい子がモテるのです。アタックしてかわされた経験も痛いほどある。
私の好きな男の子はみんな私とは真逆の女の子と付き合っていった。とてもショックだったのを覚えています。
そんな中、大人になって仕事を始め、日本人も外国人も男も女も関係ない、成果で評価されるこの世界に出会って、仕事に夢中になりました。
その後仕事で評価されるようになって、自信が戻り、元来の明るさや一生懸命な性格を愛してもらえる旦那に出会い、自分ひとり分の、世間的な女性像に対するコンプレックスは解消されました。
ただ、私自身が苦しめられた、世間一般的に良しとされている(と我々女が思い込んでいる)女性像の影響で、キャリアチャンスを諦める人がまだ世の中に多いことも事実。
心のどこかで、
バリバリに仕事ができたら結婚が出来ない
女としての幸せが掴めない
なんて思う自分が仕事にブレーキをかけてしまう。
結婚して子どもが出来たら出来たで、物事の優先順位がひっくり返り、全力で仕事ができないのではないかと思う女性は多くいる。そう嘆く同世代の友人達の顔は何人も浮かびます。
私は、女性たちに全力で仕事を楽しんでほしい。
私の好きな言葉で、プロ野球の野村監督のこんな言葉があります。
楽しむという言葉は実は非常に深い言葉である。英語ではENJOYというが、それは「持てる力をすべて出し切る」という意味合いが強いそうだ。すべてを懸けて全力を尽くしてこそ「楽しい」のである。そこがFUNとの違いなのである。
苦労を避け、ただ楽しいだけのFUNではなく、共に仕事をENJOYしたいのです。
元来仕事とは楽しいものです。
そう信じているからこそ、私は彼女たちが全力疾走できるような環境を作りたい。
私自身、30歳で起業して、子育てと両立ができるのかなんて不安で仕方がない。でもやってやる、と思っている。
ちょっと出来ないふりをする、とか頭が悪いふりをする、みたいな小手先の処世術ではなく、全力で仕事をして楽しく生きる生き方があるということを、自分の人生をもって証明したい。
皆さんにはこっそり内緒でお伝えしますが、「女子校で手に入れる積極性や、適材適所で物事を考えるフラットな感覚というものを是非大事にしてほしい」と、母校に講演に行き、未来の日本の女性社会人をエンパワーしたい。
それが私の密かな夢なのです。


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